膝のしびれの原因と特徴
  1. 膝がしびれる・・・それってこんな病気かも?膝のしびれの原因と特徴

膝がしびれる原因と特徴を詳しく紹介!

ピリピリ、じんじんする痛み、それってしびれ?

ピリピリ、じんじんする痛み、それってしびれ?

長時間正座したときに足がしびれることがあります。最初は感覚がなくなり、その後盛大なしびれに襲われますよね。それ以外にも例えば肘をぶつけたときなんかは腕がジーンとしびれたような痛みが走ることがあったり、足がむくんで痛みとしびれの間みたいな感覚に襲われたりすることもあります。また、一時的に動かせないほどしびれてその後ケロッと治るしびれもあれば、じわじわとしびれている感覚が長く続くようなものもありますよね。

痛みとしびれは似ていますが、その原因やからくりはまったく異なります。しびれは神経症状の1つであり、感覚低下・運動麻痺・知覚異常などの症状の1つです。放っておいても問題ない一時的なしびれもあれば、大きな病気のサインであることもあって、簡単に見過ごしてはいけないものでもあるのです。

素人判断で分類するのはあまりよくありませんが、しびれの度合いは低くても、長期に渡ってしびれが続いている場合や、原因がまったくわからないしびれが発生した場合は、必ずお医者さんに診てもらったほうがいいでしょう。以下に病気が原因で起こる膝のしびれについて調べてみましたので参考にしてみてください。

膝がしびれるときに疑わしい病気

腰椎の問題よる坐骨神経痛

坐骨神経痛というと腰に症状がでるものという感じがしますが、坐骨神経とは腰から足にかけて伸びている神経のこと。その神経がなんらかの理由で圧迫されて痛みやしびれが起こります。これに伴って膝の裏が突っ張るようなしびれを感じることがあります。

半月板の損傷

膝関節の大腿骨と脛骨の間にある、その名の通り半月のような形をした軟骨が半月板です。これが運動や怪我によって損傷すると膝に痛みやひっかかりを感じるようになりますが、しびれとして症状が表れることもあります。

糖尿病

糖尿病の合併症の1つである神経障害が起こると、手足にピリピリした、あるいはジンジンするような痛みやしびれが表れます。特徴としては左右対称に発症することです。

脊柱管狭窄症

様々な理由によって脊柱管と呼ばれる部位が狭くなることで神経を圧迫して血行が悪くなる病気です。多くの場合、ひどくなると坐骨神経痛を引き起こします。脊柱管狭窄症も腰の病気ですが、神経系に悪影響を与えることで膝のしびれを発症させます。

脳腫瘍

脳腫瘍とは脳に腫瘍が生じることによって周囲が圧迫されて起こる病気です。少しずつしびれを感じるようになるのが特徴ですが、しびれだけで表れるよりも運動麻痺を伴うことが多いようです。

リウマチ

リウマチは膝だけでなくあらゆる関節に痛みが起こる病気ですが、それに伴ってしびれが起こることもあります。ただししびれのみが単独で起こるというよりも、強い痛みに伴ってしびれが起こることが多いと言われています。

このほかにも、慢性的な膝痛によくある症状の1つとして膝周辺の筋肉の過緊張によるしびれもあり、痛みや腫れでなくしびれが出たら大きな病気のサイン、と言い切れるわけでもありません。ただしこれまでなかったしびれが発生した場合には一度お医者さんに相談してみるといいと思います。

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