痛い膝の痛みの原因と対処方法を紹介!
怪我や事故などによる膝の痛みと対処法
膝が痛むことの原因として、スポーツなど体を動かしているときに起こる怪我や事故によるものがあります。その中にも一度に大きな衝撃を受けて発症するものと、長く駆使し過ぎることによって起こるものがあります。
→半月板損傷・・・膝関節の軟骨組織である半月板が欠けたり断絶したりする
→靱帯損傷・・・膝に4本ある靱帯のいずれかが切れたり破れたりする
→腸脛靭帯炎・・・大腿骨の外側にある腸脛靭帯に炎症が起こっている
→膝蓋腱炎・・・膝の皿とすねの骨をつないでいる膝蓋腱に炎症が起こっている
→タナ障害・・・膝の皿と大腿骨の間にあるタナに炎症が起こっている
→鵞足炎・・・膝の内側にある腱の部分に炎症が起こっている
→オスグッド病・・・膝の皿の下の骨が変形・膨張し、刺激に敏感になる
→離断性骨軟骨炎・・・骨の先端の軟骨が壊死して剥がれ落ち、膝が動かせなくなる
→膝蓋軟骨軟化症・・・膝の皿の裏の軟骨がすり減り炎症を起こして変形する
→膝蓋骨不安定症・・・膝の皿が動く範囲が広がり、脱臼しやすくなる
こうした明らかな損傷が起こっている場合には、必ずお医者さんに診てもらって適切な処置をしなければなりません。激しい痛みを伴う場合でなくても、異常を感じたらすぐに医療機関をたずねましょう。治療法としては装具療法や温熱療法、ストレッチなどの運動療法、あるいは手術療法などがあります。