膝の痛みの正しい対処法を紹介!
  1. 膝の痛みの正しい対処法は「冷やす」?「温める」?

膝の痛みの正しい対処法は
冷やした方がいいの?温めた方がいいの??

突発的な痛みの場合は「冷やす」

突発的な痛みの場合は「冷やす」

お腹が痛い場合は温める、頭が痛いなら冷やすなど、体の部位によって温めるか冷やすかはなんとなく決まっているような気がしますが、膝の場合は悩むところだと思います。

判断の決め手は「熱を持っているかどうか」です。突発的に痛みが生じたときには炎症を起こして熱を持っていることが多く、炎症を起こしている場合はまずその炎症を抑えなければいけません。突然膝が痛んだ場合には、まず膝を触ってみて熱いかどうかを確かめましょう。

冷やす場合は氷囊などでアイシングする、湿布を貼るなどが有効です。氷囊や氷を包んだタオルなどで冷やす場合は、10分おきに少し休憩するなどして、凍傷にならないよう注意しながら行ってください。また、炎症が起こっている場合に湿布をしたからといって歩き回ったり出かけたりすると内出血や炎症の広がりなどを引き起こしてしまうこともありますので、安静にして膝を動かさないようにしましょう。

慢性的な痛みの場合は「温める」

慢性的な痛みの場合は「温める」

痛む膝を温めたほうがいいのはどんなときかというと、まず「熱を持っていない場合」そして「慢性的な痛みの場合」です。慢性的にじわじわと膝が痛んでいる場合は、筋肉が硬くなって血行が悪くなり、栄養が行き届かなくなったことが痛みの原因を生んでいる場合が多いので、触ってみると逆に冷たいと感じることが多いようです。

こういう場合には、血行を良くすることがまず重要。お風呂にしっかり浸かって体を芯から温めたり、温湿布やホットパックをあててみたり、またはサポーターを着けてみるのもいいと思います。お風呂で温める場合は、湯船に浸かった状態で膝の曲げ伸ばしを数回行ってみるといいでしょう。温まった状態で行うと、関節の動きもよくなって固まった筋肉もほぐれやすくなります。

体は外から温めた場合、時間が経つともとの状態に戻ってしまいます。お風呂やサポーターだけでなく、食事やサプリ、クリームなどで内側から体を温めるようにすることも取り入れるとさらに効果が感じられるでしょう。

間違えて痛みを悪化させることも

膝が痛いときに冷やすべきか温めるべきかの判断方法をお知らせしてみましたが、これは逆をやってしまうと一気に症状を悪化させることにもなりかねません。例えば炎症が起こっているのにお風呂に長時間入ったり温湿布をしてしまったりして患部を温めると、炎症が余計に広がって痛みも強くなるでしょう。逆に血行が悪く筋肉が固まっている患部を冷やしてしまえばさらに血行が悪くなり、患部が壊死してしまうこともあるかもしれません。どちらかわからないのに自分で対処するのは不安ですよね。

明らかに熱を持っている、または膝が冷たくなっている、といった場合以外は、やはり一度病院で診てもらってからのほうが安心です。また、診断してもらってからであれば家庭でも正しい対処をするのは治療の一環として役に立つことも多いと思いますので、まずは病院へ行ってみるのをおすすめいたします。

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