膝の痛みの改善にサポーターって効果があるの?
  1. 膝の痛みの改善にサポーターは効果あり?症状別の選び方を紹介

膝の痛みに効果的なサポーターを症状別に選ぶ!

膝用サポーターの働き

膝が痛いときにとにかく症状を抑えることが目的である場合は、サポーターが役に立ちます。お相撲さんが膝を痛めたときなんかにサポーターをつけて本場所をがんばっている姿をよく目にしますよね。膝の痛みに効くというサプリを購入するとサポーターがついてくるといった商品もあります。

膝のサポーターには保温用のサポーターと支柱付きサポーターの2種類があります。保温用サポーターは立ち上がるときなどに少し痛むといった比較的軽めの症状に、支柱付きサポーターは慢性的に痛んで歩行が困難であるような場合に、といった大きな分け方ができますが、それぞれ症状の重症度や痛みの種類によって選ぶべきものが変わって来ます。

膝の痛みをただちに根本治療することが難しい場合や、痛みがある中動かなければならない場合などにサポーターは強い味方になります。また、痛みが原因で出歩くのが億劫になり、家に引きこもりがちになってしまうとますます筋肉が弱まって代謝が悪くなり、症状が悪化するという場合もありますので、サポーターはそういうときにもうまく活用したいアイテムです。

梅雨時期や冬場に膝が痛む人は「保温タイプ」がおすすめ

梅雨時期や冬場に膝が痛む人は「保温タイプ」がおすすめ
出典:Amazon

雨が降ると膝がシクシクいたむ、冬に寒くなると膝がきしむ、といったような場合や、立ち上がるとき、階段を上り下りするときなど力を入れるとたまに痛むという程度の痛みであれば、保温用のサポーターがおすすめです。また、膝の皿が不安定で力を入れるのが怖い、といった場合にもこのタイプのサポーターをすればぐんと歩きやすくなります。

ただし、このときに気をつけるべきは「腫れ」や「熱」を伴っていないということ。腫れている場合はサポーターをつけて圧迫することで症状が悪化してしまうこともありますし、また熱を伴っている場合は温めずにまず冷やさなければなりません。

いずれにしても膝が痛むのに勝手にサポーターでやり過ごすのはよくありませんので、医師の診断を受けた上で完治するまでの間、痛みを我慢するためのサポートとして使う、あるいは食事療法や温熱療法を勧められた場合にその一環として使う、といった使い方がベストだと思います。

日常的に膝が痛む人は「支柱付き装具」がおすすめ

梅雨時期や冬場に膝が痛む人は「保温タイプ」がおすすめ
出典:関節痛ナビ

支柱付き装具には、ソフトタイプからハードタイプまで硬さにレベルがあり、それぞれ痛みの度合いやタイプによっておすすめの硬さがあります。

まず日常生活で慢性的に痛い場合。寝ても起きても歩いても座っても痛い、という場合には支柱付きサポーターのソフトタイプがおすすめです。痛みの度合いによってはミドルタイプもいいでしょう。そして運動をすると痛むので激しく動く時にだけ着けたい、あるいは日常生活で痛みが非常に強い、といった場合にはミドルからハードタイプがおすすめです。また、脱臼しやすくなる疾患を患っている場合もハードタイプのサポーターを着けることで安心して動くことができるようになります。

そしてこちらのタイプも、着けるときには腫れを圧迫してしまわないよう注意してください。また、必ず医師の診断を受けた後に使用することをおすすめいたします。

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