「コンドロイチン」とは?

膝の痛みに効果的と言われている
「コンドロイチン」について

コンドロイチンとは?

コンドロイチンとは?

コンドロイチンは、コラーゲンやヒアルロン酸と同じく細胞と細胞の間に存在するムコ多糖の一種です。コンドロイチンという名前はギリシャ語で「軟骨のもと」という意味で、19世紀半ばに動物の軟骨から最初に発見された成分だそうです。ヒトの体内においては、軟骨をはじめ皮膚や血管壁、靱帯、眼球、角膜、粘液など様々な場所に存在します。

コンドロイチンは、軟骨を構成するその他の成分と同じように細胞間に存在して周囲の細胞への水分・栄養補給を行いながら、その組織の保湿性と弾力性を保つ働きをしています。

しかしこれもまたその他の成分と同様に加齢と共に体内における産生量が減少し、45歳以上になると必要な量の20分の1ほどの量しか作られなくなると言われています。そして著しく不足することによって関節痛や腰痛などの不具合を引き起こすため、こちらも中高年になると積極的に摂取する必要がある成分の代表格です。食品では納豆やオクラ、フカヒレ、山芋などに含まれています。

コンドロイチンが膝の痛みを和らげるメカニズム

コンドロイチンが膝の痛みを和らげるメカニズム

コンドロイチンは軟骨を構成する成分であるため不足すると関節痛を引き起こしますが、継続的に摂取することで軟骨に保水性や弾力性を与えて修復や再生を導く効果があるとされています。実際に膝の痛みを訴える人の多くが罹患していると言われる「変形性膝関節症」の患者さんがコンドロイチン硫酸を3ヶ月間に渡って摂取した結果、関節症の症状に改善が見られたそうです。

それと同時にコンドロイチンサプリを定期的に摂取しても関節症の改善が見られなかったという報告もあり、有効な摂取のしかたについてはさらなる研究結果を待たなければならない状況です。ただ、コンドロイチンはグルコサミンと一緒に摂取することによってより高い効果が期待できると言われているので、現段階では単体で摂取するよりも、グルコサミンはもちろん、その他の軟骨構成成分と一緒にバランス良く摂るのがいいのではないかと思います。

コンドロイチンに期待できるそのほかの効果

コンドロイチンは、適切に摂取することによって関節痛を和らげるほかにもいろいろな効果が期待できる成分です。

まず血管壁に存在するコンドロイチンには血液中のコレステロールや過酸化物質を取り除く作用があるため、高血圧や動脈硬化などを予防する効果があります。いずれも加齢により発症しやすくなる病気ですよね。これは年齢を重ねてコンドロイチンが減ったことも関係しているのではないでしょうか。

そして高齢になると患いやすい症状として難聴がありますが、これにもコンドロイチンが関連しているようです。耳には軟骨がありますよね。若く健康なうちはこの軟骨が耳から入って来る音声を最適な音量にして伝えてくれています。しかしコンドロイチンの減少によって耳の軟骨が衰えると、耳鳴りや難聴などの問題が起きやすくなり、これがひいては頭痛やめまい、不眠症などを引き起こすと言われています。

その他にも美肌効果や骨粗鬆症予防効果、目の健康を促進する効果など、コンドロイチンにはいろんな役割があります。年を取るごとに減っていくことがわかっているのなら、しっかりと補給する手立てを考えておきたいですね。

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