「II型コラーゲン」とは?

膝の痛みに効果があると言われている
「II型コラーゲン」について

II型コラーゲンとは?

II型コラーゲンとは?

コラーゲンと聞くとお肌のハリや弾力を取り戻してシワやたるみに効果あり!というイメージですよね。セラミドやヒアルロン酸と並んで3大保湿成分と言われています。

ただこのお肌に潤いをキープするのに役立っているのはI型コラーゲン。コラーゲンには20種類以上の型があると言われており、体内に最も多く存在するのがこのI型コラーゲンで、骨や皮膚の強さを保ち弾力性を持たせる役割を果たしています。

一方、II型コラーゲンというのは、主に関節や軟骨、目の角膜に含まれているものです。骨と骨のクッション的な役割を果たす軟骨の主成分の1つであるII型コラーゲンは、不足すると様々な不具合を生み出しますが、外部から摂取する際には少し注意しなければなりません。というのは、体内にあるII型コラーゲンと同じ分子構造でなければ、いくら摂取してもそれと認識されず、機能することができないからです。体内で正しく機能してもらうためには「非変性II型コラーゲン」なるものを摂取しなければなりません。非変性とはつまり、分子構造が変わっていない状態ということ。現在では化学処理や高熱加工を使わずに特殊技術を使って非変性II型コラーゲンとして抽出することが可能になっています。

II型コラーゲンが膝の痛みを和らげるメカニズム

II型コラーゲンが膝の痛みを和らげるメカニズム

軟骨は60〜80%が水分でできていて、残りの構成成分のうち最も多いのがこのII型コラーゲンです。これが新しく産生されなくなり、古いコラーゲンが多くなってくると、古くなったベッドと同じように弾力がなくなって関節をしっかり守ることができなくなってきます。関節の曲げ伸ばしで骨と骨が擦れて痛みが生じるのはまさにこの状態です。

II型コラーゲンを摂取して体内で軟骨を構成する組織として認識されると、新陳代謝が活性化されて新しい軟骨が産生されやすくなります。これはベッドのスプリングを新しくしたのと同じこと。弾力性のある軟骨が再生されるため、膝の曲げ伸ばし時の痛みも緩和されていきます。

II型コラーゲンは軟骨の水分以外の大部分を占める成分であるため、これが欠如したときに軟骨が受けるダメージは非常に大きなものになります。関節痛を和らげて歩行力を取り戻すために摂るべき必須の成分だと言えるでしょう。

II型コラーゲンに期待できるそのほかの効果

加齢によって発症しやすい関節痛の改善に役立つ成分として、II型コラーゲンはとても重要視されていますね。でもII型コラーゲンを積極的に摂取しているのは高齢者だけではありません。関節を駆使しているスポーツ選手たちも、怪我を防ぐために予防的にII型コラーゲンを摂取しているそうです。

また、関節に炎症を起こして痛みや腫れを引き起こす関節リウマチにも、II型コラーゲンの継続的な摂取が効くと言われています。そもそも関節リウマチは免疫システムに起こった異常により、関節にある軟骨中のII型コラーゲンを異物と認識して攻撃してしまうことによるものですが、外部から非変性のII型コラーゲンを摂取し続けることによってこれが異物ではないことを認識し直すことが可能になることがわかっています。攻撃がなくなれば、新たに摂取し続けているII型コラーゲンによって軟骨が無事再生することで痛みも緩和されていくということですね。

このようにII型コラーゲンはI型と比べると体内の一部にしか存在しない特殊なコラーゲンですが、日常生活においてなくてはならない存在なのです。

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